女4人で、県北にある母の実家(ばぁちゃんち)に行ってきました。「老人会に所属している人の親族は誰でも採ってよい事になっているブルーベリーを収穫する」という使命もあったので、当日は朝の4:00すぎに家を出ました。途中、一番下の妹も合流して、ばぁちゃんちには6:00頃到着。日が昇ると暑いし焼けるのでね・・・。
関西方面から、いとこのナオちゃんと旦那さんのアーサー(←この前結婚した)、それにおばさんたちも前日から泊まりに来てたので、ブルーベリー取り一緒に行けるかなと思っていたら、すでに5:30くらいに起きて出かけてたそうな。荷物を下ろしたりワイワイ言ってたら、ナオちゃんとアーサーがブルーベリーの入ったバケツを提げて帰ってきました。
結婚式には出席できなかったので、この日がアーサーと初対面だったのだけど。
「でかっ!」・・・ラガーマンです。優しそうです。「はじめまして、よろしくーー!」と握手を求められました。私とした事が先手を打たれました。
ということで、後発隊(私ら)4人も、長袖シャツを着て帽子をかぶり、それぞれバケツを持って出かけました。
今年は梅雨が長かったせいか、まだ熟してないのもたくさんありました。ブルーベリー畑といってもあまり整備されていなくて、10m四方くらいの場所にジャングルのように木が何本も生い茂っているので、おもしろいようにボロボロと採れます。それでも、一粒一粒とらなくてはいけないので時間はかかるのだけど・・・。ワサっとなっている木は人の手があまり入っていないので、枝をかきわけて、しゃがんだり背伸びしたり、夢中でした。途中で、何でこんなに一生懸命やってるんだろう・・何のために・・という思いも頭をよぎりましたが、手は止まりません。この衝動を突き動かすものは何なのでしょうか?単に腹黒いだけなのでしょうか?
一息ついて辺りを見回すと、みんな無言で手を動かしています。何かに憑かれているようです。自称「ぐーたら」の一番下の妹さえ、立派に見えます。
日が昇って汗もにじみ、みんなのバケツもいっぱいになったので、今年の任務終了〜。
帰ると、おばが朝食を用意してくれていました。妙な達成感と心地よい疲労感で、みんなでモリモリ食べました。
 |
じゃーん!
黒豆ではありません。
ごはんを食べた後、選り分けの作業。
枝や悪い実を取り除きます。
|
 |
ちからを合わせる三人姉妹。
この作業の間に、沖縄出身のアーサーに方言を教えてもらいました。
小学校の時の教科書に出てた「まぶしい」という意味の「ミーピカラシャン」。「ほんまにそうなん?」と聞くと「目(ミー)がピカっと・・・」ということだそうです。
|
より分け作業もやっとこさ終わったところで、もうお昼です。冷麺と冷しゃぶ(大盛り)のご馳走♪うまい、うまいと食べていると、ばぁちゃんが「ご飯も炊いたけー、食べー」と。えっ?!冷麺が主食じゃないん?^^;しかも、もうお茶碗に入れてくれて孫たちに差し出してくれてるし。焦る3人姉妹をヨソに、普通にご飯食べてるナオちゃんとアーサー。さすが(@_@)
たらふく食べて、ふと目に入った折り込みチラシ。ばぁちゃんちから車で30分ほどのところで「おばけ屋敷」が開催中。入場料500円也。普段ならお化け屋敷なんて興味もないのに、まじまじと読んでしまいました。「・・・これ、どうなんじゃろ?」「ん〜、500円じゃけー、そんなにえぇ(良い)おばけが来とるとは思えんな」「でも、おばけが豪華すぎてチビっても困るしな」「・・・行ってみる?」「行ってみよー!」という事で、20代5人のいとこグループ(うち4人は社会人です^^;)でお化け屋敷にGO〜〜!
ボーリング場を含めたノスタルジックな娯楽施設の一角に、それはありました。近づくと何やら聞き覚えのあるピーヒャラーという音が・・・。スタッフの話によると、ちくわ笛の住宅正人さんプロデュースのお化け屋敷が去年岡山市内で開催されて、今年はそれを県北の地に誘致したとの事。こんなところで住宅さんとご縁があるなんて!と感激してしまった私。(いや、別に住宅さんのファンではないのですけれどもね^^;車に乗っててローカルラジオ聞いてる事が多いので、お名前だけは以前から知ってました)
撮影OKだったので、念のためにもっていったビデオカメラでみんなの絶叫シーンをおさめる事にしました。入り口に「普通のお化け屋敷よりはソフトで、ファミリー向け」となっていたので安心しました。中に入ってすぐの待合場所で順番を待っていると、中から子供の阿鼻叫喚が・・・。相当泣き叫んでます。それを聞いて一番下の妹(お化け屋敷にトラウマ有)は、すでにビビっています。
 |
いよいよ中に入りおびえる妹。お化けより怖い顔してます。
「なんだか動きそう」と思った破れた障子がガタガタと動いたり、「何か出てきそう」と思ったところでジャーンと出てきたり、予想を裏切らずに適度に脅かしてくれます。
「河童の入浴」というコーナーはタイトルからして笑えましたが、同じ部屋の隅にテレビが設置され何やら怖そうな映像が放映されていたのにはもっと笑えました。「おばけ屋敷にテレビ?!」
|
 |
途中、もう一つ堂々とビデオコーナーがありました。壁面に埋め込まれている小さい画面に、なんと住宅さんご本人(きっと)が、お化けのコスチュームで登場されていました。(左の写真ではありませんが)
「怖い」というよりも「びっくり」のお化け屋敷でした。途中、妹2人は床を這って進む始末・・。
5人そろってびっくりしまくって、最後には絶叫もギャグになっていました。たぶん、入り口で待ってる人たちは、私たちの大絶叫を聞いて、さぞ恐ろしいお化け屋敷を想像した事でしょう。
|
もっと画像があるのですが、実際よりオドロオドロしく撮れてしまい、見方によってはグロ画像になりそうなので、これ以上の掲載は控えます。
叫び疲れてお化け屋敷を出て、5人でプリクラとりました。20代ともなるとプリクラなんて滅多にとらないのに、やはり夏の開放感+勢いでしょうか。ギュウギュウで画面に入りました。
帰り着く頃には5人ともすっかり眠たくなって(朝も早かったし)、家に上がるなり倒れこむようにして爆睡したのでした。ほんと、まるで子供です。
1時間ほどたったところで、そろって叩き起こされ、お墓参りへ。近所の親戚の家に寄って帰って来ると、もう夕ごはんです。
大阪のおばちゃんが腕をふるってくれた麻婆豆腐とチンジャオロースー。おまけにお寿司!なんて贅沢〜〜☆バクバク食べてると、ばぁちゃんが例によって「ご飯も食べー」と。しかも例によって、お茶碗数杯にすでに盛ってあるし。ばぁちゃんにとって、お寿司はおかずですか?いやいや、気持ちだけありがたくいただきました。
毎年8月14日は、町内の夏祭りです。去年は夜遅く来たので最後の花火しか見れなかったのだけど、今年はみんなで歩いて会場に行きました。夏祭りも、めっちゃ久しぶりです。
 |
これも勢いで、20年ぶりくらいの金魚すくい(小ぶりの金魚)。以前テレビで金魚すくいのコツをやってたのを見て、自信はあったけれど、難しくて全然ダメでした〜。2回もやったのにっ(>_<)
ナオちゃんが4匹も取れたので、もらって帰りました。
<後日談>家の石鉢で父が大きめのメダカを5匹飼っています。ナオちゃんからもらった金魚を、こっそりとメダカの鉢に放しました。数日後、父が「メダカが赤くなっとるぞ」と^^;ことわけを話すと安心してました。今のところ、仲良く共存しています。
|
 |
花火が始まって、みんなで空を見上げていたら、ちょうど流れ星が見えました。2年前の夏に初めて流れ星を見て、これで2回目です。
写真の花火の中に光の線が見えますが、これは上がっているのではなく、火の玉が落ちてきた瞬間です。あぶなーい!こういう事もあるんですね(@_@)
|
花火も終わり、みんなでワイワイ言いながら、ばぁちゃんの後を付いて帰りました。国道が車でいっぱいで渡れなくて、信号も横断歩道も近くにないので、少し回り道。
「おばあちゃん、この道じゃないん?」「いや、違う、もうちょっと向こう」なんせ、ばぁちゃんはジモティーなのでとりあえずみんなして付いて行きました。でも、なんか違う道のような気がする・・・^^;「やっぱりさっきのとこちゃうの?」「いや、まだ向こう行かんといけん」と、それからわずか5歩くらい歩いたところで、ばあちゃん曰く「どーらいとおえまで(えらく遠くまで)来てしもーたな」と。
えー、さっき確認したばっかりじゃ〜ん^^;街灯も懐中電灯もなく、頼れるのは国道からうっすら届く車のライトのみです。そんな中、ばぁちゃんが「こっちじゃこっちじゃ」と言うので、ゾロゾロと歩いて行きましたが、ふと気が付けば大人数で横切っているのは民家の庭。明らかに人んちです。住居侵入です。「家のみなさん、すみませーん」と心の中で謝りつつも、不謹慎ながら何とも言えない笑いがこみ上げてきてしまい、ひそひそ・クスクス・ゾロゾロと家路についたのでした。
遊び呆けた1日も終わってしまい、クッタリとした体で運転して帰ってきました。ほとんど忘れてしまった幼稚園や小学校の夏休みは、こんなんだったのかな、と少しだけ思い出を取り戻したような気がしました。